Q&A

 Q01 プリュテック(次亜塩素酸水)とは?
 厚生労働省認可の食品添加物である次亜塩素酸ナトリウムと希塩酸と水を特許技術と特殊な装置で希釈混合して生成した、次亜塩素酸を主成分とする弱酸性の安全無害な次亜塩素酸精製水です。

 Q02  どんな効果が有るの?
 環境・人体等に全く無害・安全で有りながら、あらゆる雑菌に対しても効果的に強力に除菌し、同時に優れた消臭力も発揮します。

 Q03  何故、強力な除菌力が有るの?
 次亜塩素酸が殺菌力の主体で有る事は各種文献でも紹介され証明もされています。
また、食品業界で厚生労働省の認可した殺菌方法は、次亜塩素酸ナトリウムと煮沸のみで有る事からも分かります。次亜塩素酸を主成分とするプリュテックは、他のあらゆる消毒剤よりも効果的な除菌方法です。

 Q04  どんな菌に対して有効なの?
 微生物や細菌等は弱い菌から強い菌まで有りますが、プリュテックはほとんどの菌腫に対抗出来る除菌力を持っています。

 Q05  何故、除菌力が強力なのに人体に安全なの?
 次亜塩素酸は、人体内で細菌等の異物を分解するために活躍しており、その安全性も証明済みです。

 Q06  何故、消臭出来るの?
 プリュテックは、その次亜塩素酸ナトリウムを原料として精製した水ですが、その次亜塩素酸ナトリウムが、消臭力に優れているのは周知の事実です。次亜塩素酸ナトリウムは、アンモニア・硫化水素・トリメチルアミン・酢酸などの悪臭を瞬時に消失させる消臭力を持っています。
【参考…アンモニア/し尿の臭い・硫化水素/腐った卵の臭い・ トリメチルアミン/腐った魚の臭い・酢酸/シンナーの臭い】

 Q07  トウモロコシ成分の消臭剤との違いは?
 プリュテックは、酸化分解によって悪臭を分解します。一般に市販されているトウモロコシ成分消臭剤は、マスキング+香料によって臭いを中和するだけでした。また、トウモロコシ成分消臭剤は、空間散霧による家具や衣類などが制限され、人体には使用出来ませんでした。プリュテックは、うがいなどにも使用出来ますし、ペットに直接スプレーしても無害です。誤飲しても問題無く、お年寄りや乳幼児のいらっしゃるご家庭・施設でも安心してご使用頂けます。

 Q08  何故、消費期限は6ヶ月(冷暗所保管で約1年)なの?
 製造時から約3ヶ月経過すると少しずつ失活し始め、やがて水に戻り効果が無くなります。失活した状態(単なる水)で使用するとレジオネラ菌の発生等注意が必要ですので、消費期間はお守り下さい。

 Q09  プリュテックと加湿器・空気清浄器との違いは?

 除菌力…強力な除菌効果が有ると同時に噴霧器内部も除菌されます。
 消臭力…臭いの元を分解します。噴霧器内部も同様の効果が得られます。
 加湿力…加湿効果が得られます。また、粒子が細かいので、結露や水漏れの心配が有りません。
 メンテナンス…フィルターが無いので交換不要。念のために、週一回程度、水道水での内部洗浄をして下さい。

 Q10 何故、専用の超音波噴霧器が必要なの?
 室内に浮遊している細菌等を除菌(不活性)にするのには空間噴霧が最も有効です。
従って、プリュテックの成分を最大限に発揮させられるよう設計され、薬剤に対しても強い構造を併せ持った専用の超音波噴霧器が必要です。

 Q11 何故、広く拡散出来るの?
 1秒間に200万回以上振動するチタン製の振動子を内蔵していて、3μm(ミクロン/百万分の1メートル)と言う非常に細かい微粒子にして噴霧します。そのため、見た目には超音波噴霧器の周辺では見えなくなりますが、噴霧された室内の開放されたドアや隙間からも成分は拡散されます。

 Q12 成分の効果の持続時間は?
 噴霧された成分は約2時間、滞留します。連続運転だけではなく間欠運転機能が有るのはそのためなんです。

 Q13 一般的な加湿器とか超音波加湿器を代用出来ませんか?
 加温式加湿器でプリュテックを噴霧した場合、沸騰加熱して蒸気として気化させるために、70度までなら失活しないプリュテックも、それ以上の温度では能力を失ってしまいます。また、内部フィルターを通して気体を放出するため、内部フィルターに付着している雑菌やウイルスなどの有機物に接触してしまうため、既に、その時点でかなりの除菌力が阻害されてしまいます。
普通の超音波加湿器でプリュテックを噴霧した場合、超音波を発生させる振動子を固定しているゴムなどのパッキンが劣化し、水漏れしたり、振動子が劣化して、噴霧できない状態になってしまいます。

 Q14 噴霧による周辺のOA機器への影響と腐食の心配は?
 従来の電気分解による機能水の噴霧器では有りませんから、通常の使用では腐食の心配は有りません。
ただし、噴霧が直接金属に当たり、水滴を生じるような状態では腐食が起きる可能性も有りますので、噴出口を向ける方向には十分に注意をして下さい。

 Q15 何故、専用噴霧器とスプレーボトルで希釈倍率を変えるの?
 プリュテックは、原液の状態では400ppmですから、かなりの高濃度です(ただし、高濃度でもQ5で明記した通り安全性には全く問題有りません)。高濃度のままですと、塩素臭(いわゆる消毒の臭い)が有りますので、希釈倍率が高い(薄める)ほど、その塩素臭が低減出来ますので、空間噴霧では×8倍(50ppm)としています。除菌消臭したい箇所に直接スプレーをする場合には、より即効性を高めるために×5倍(80ppm)としています。ただし、×5倍希釈液を噴霧したり、×8倍希釈液をスプレーしても、効果には差し支え有りません。

プリュテックの安全性

※参考文献『活性酸素と疾患』より…次亜塩素酸は人体内でも造り出されていて、細菌などの異物を分解するために活躍しており、その安全性も既に証明されています。しかし、血液中でその次亜塩素酸が発生していると言う事実は意外と知られていないのが現実のようですね。血液の中には白血球・赤血球・血小板の三種類の細胞が有り、それらが骨髄で作り出されている事はみなさんもご存知だと思います。その中の白血球には、好中球(こうちゅうきゅう)・好酸球・好塩基球・単球・リンパ球などの種類が有りますが、その大部分は、好中球とリンパ球なんです。その好中球は細菌の病気を、リンパ球はウイルスの病気を防いだり治したりする仕事をしています。好中球にはミエロパーオキシダーゼと言う酵素が大量に存在していますが、その酵素の働きにより、活性酸素の一種で有る過酸化水素を塩素イオンと反応させ次亜塩素酸を作り出します。一般的に、活性酸素が体内に侵入した細菌などの異物を分解しているのに活躍していると言われていますが、実際にはその活性酸素も次亜塩素酸に変化した形で細菌などの異物を分解するために活躍していたんです。ですから、好中球がこの次亜塩素酸を生成させるのは、まさに『安全に殺菌するため』 ですし、生命が数億年かけて、この次亜塩素酸の血液中での安全性を証明して来たと言えます。